2025年に第三次世界大戦勃発? フィラデルフィア実験で未来に行ったタイムトラベラーが予言
2022年12月30日(金)14時0分 tocana
人は誰しも未来を知ることはできない。そのためか、特に年末年始になると新しい年には何が起こるのかという予言や占いが話題にのぼることも。
そんな中、タイムトラベラーを自称する男性が「2025年に地球で核戦争が勃発する」と予言して注目を集めている。
自称タイムトラベラーのアル・ビーレック氏は1927年生まれだが、2つの異なる未来へ飛ばされた体験を有していると語っている。2137年の未来に飛ばされた時には空飛ぶ巨大都市や未来的なテクノロジーを目撃したといい、その後2025年に飛ばされ、黙示録的な核戦争が勃発したのを目の当たりにしたという。
彼がどうして未来へ行ってしまったのか、それは第二次世界大戦中に米軍が行った「フィラデルフィア実験」と呼ばれる一連の極秘実験に参加したことからだったという。電磁的に「見えない」軍艦を作ろうとしたといわれるフィラデルフィア実験だが、ビーレック氏によればこの実験の本当の目的は、タイムトラベル・マシンを作ることだったという。彼は16歳の時にアメリカ海軍に入隊し、第二次世界大戦時に軍に入隊。1943年にあのフィラデルフィア実験に弟と共に参加し、実験の際に生じた奇妙な閃光から逃れるべく船から飛び降りたところ、海面から顔を出した時には2137年の未来に転送されていたそうだ。
ビーレック氏によれば、自分たちがタイムスリップしたことを知った最初の手がかりは、自分たちが見つけた部屋に壁掛けのカラーテレビがあったことだという。2137年の未来では世界中に現存する都市はほとんどなく、政府も国境もなかったそう。彼がスーパーコンピューターに話しかけたところ、過去に世界システムを改革するプロジェクトが始まり、このような世界になったと教えられたそうだ。また、スコットランドのハイランド地方とアイルランドの一部が残っているものの、イングランドの大部分は消滅し、ヨーロッパの大部分は水没していたという。これらの破局は2025年に起こる核戦争によって生じたもので、この戦争での死者は300万人。世界のほとんどの政府が崩壊してしまい、このような状況になったというのだ。
ビーレック氏はこのような破滅的な未来について、実に数十年前から主張しているが、奇しくもロシアによるウクライナへの軍事侵攻が行われた2022年を振り返ると、どうも彼の言う核戦争の脅威が間近に迫っているように聞こえてならない。来年も、もちろんそれ以降も、彼の予言が外れることを願ってやまない。
参考:「Daily Star」ほか
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】