「ある犬のおはなし」が泣けると話題に。殺処分される犬はこんな気持ちかもしれない

2015年3月3日(火)14時13分 BIGLOBEニュース編集部

ある犬のおはなし 〜殺処分ゼロを願って〜(c)kaisei

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「ある犬のおはなし 〜殺処分ゼロを願って〜」という電子書籍が泣けると話題になっている。


「ある犬のおはなし」は、一匹の犬を主人公に、やさしい素朴なタッチの鉛筆画で描かれた作品。その穏やかな絵とは対照的に、殺処分という悲くい残酷な事実が綴られている。淡々とした語り口ながらも、主人公の抱いている飼い主への愛情に気づかされ、読む者の胸を打つ作品だ。


作者のkaiseiさんによると、この作品は「数ある私の中の想いの1つを書きとめておきたい」「自分の手から渡した1冊が、また誰かのところに届いたらいいな。それがまたその先の誰かに繋がっていったらいいな。」という想いで書いたものとのこと。もともとは絵本としてつくった作品だったが、多くの人に読んでもらうために電子書籍にしたという。電子書籍化して1週間後には、閲覧者数は延べ14万人を超えたそうだ。


「ある犬のおはなし」冒頭1


「ある犬のおはなし」冒頭2


今後は、絵本として手に取って読んでもらえるように、クラウドファンディングで支援金を集める予定で、3月のクラウドファンディング掲載を目標に現在準備しているそうだ。


「ある犬のおはなし」の続きは こちらのサイトで読むことができる。読み終わったら、読んでほしいと思う誰かに届けて、いっしょに命について考えてみるのはいかがだろう。

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