<個人でできるテロ対策>テロに遭遇しても生存する方法が話題に 「逃げる・記録しない・立ち向かわない」

2016年7月7日(木)13時49分 BIGLOBEニュース編集部

画像提供:Yupendy(@Yupendy_)さん

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バングラデシュの首都ダッカで起きた飲食店襲撃事件では、日本人7人を含む20人がテロの犠牲になった。この事件をきっかけにアメリカで対テロ訓練を受けたTwitterユーザーがテロ対策の心得を投稿し、ネットで話題になっている。


TwitterユーザーのYupendyさんは、アメリカの対テロ訓練で学んだことをイラスト化し、「たぶん日本ももう人ごとではないし海外旅行などの際はお気をつけください」と投稿。イラストには、テロに遭遇した際に生存率を高めるという6つのポイントと、「逃げる・記録しない・立ち向かわない」という心構えが描かれている。


【1】常に出入り口・非常口の位置を確認するくせをつける。
【2】大きな柱や仕切り壁などに近いと生存率が上がる。
【3】何かが起きてもその方向を見ず逃げる。携帯電話で撮影しない。野次馬しない。落ち着くのは無理でも立ち止まらない。
【4】銃乱射・爆発物の場合でも屈んで逃げる。爆発物の場合は、爆風で頭が吹き飛ぶケースがあるため。足に怪我を負った場合も這って逃げる。死んだふりは通用しない。
【5】人と離れ離れになっても探しに行かない。建物・場所から逃げ切れなかった場合は、一人ででもどこか安全な場所に隠れる。
【6】化学兵器テロの場合はハンカチが生死を分けるため、なるべく持っておく。


このほか、「首謀者に居場所を知られないよう携帯電話の電源は切る」ことや、「爆発音などから鼓膜を守るため口を開けておく」ことも重要とのこと。Twitterでは、「近々海外に行く予定があるので、しっかり覚えててこうと思います」といったコメントのほか、銃弾の威力が弱まるため「水の中に飛び込めばワンチャン」といった追加のアドバイスも寄せられ、3万回以上リツイートされている。


テロに遭ったときに生存する方法


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