水平に開ける「おじいちゃんのノート」 ジャポニカ学習帳のショウワノートと提携、2017年春に発売へ

2016年8月4日(木)19時9分 BIGLOBEニュース編集部

ナカプリバイン(おじいちゃんのノート)

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“おじいちゃんのノート”としてTwitterで話題となった「ナカプリバイン」を開発した中村印刷所と、「ジャポニカ学習帳」のショウワノートは、共同で小学生向けのノートを開発する。今秋から実証研究を開始し、2017年春の販売を目指す。


「ナカプリバイン(おじいちゃんのノート)」は、通常のノートでは盛り上がる中綴じ部分の左右の段差が出ない水平に180度開けるノート。「ありそうでなかったノート」としてTwitterで話題になり、3万冊以上の注文が入るなど人気となっていた。


中村印刷所とショウワノートは、この「ナカプリバイン」の技術を使った新しい小学生向けの学習帳を共同で開発する。また、中村印刷所は手作業が中心だったため1日300冊が生産上限だったが、ショウワノートの工場で量産できる体制を整える。今秋から実証研究を開始、小学校の現場でノートの強度確認や、罫線のデザインの最適化などを行う予定としている。


「ナカプリバイン(おじいちゃんのノート)」


「ナカプリバイン(おじいちゃんのノート)」

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