超巨大リクガメ、ドでかい“ごはん”にムシャムシャ食らいつく! ド迫力でなぜかクセになる光景に「気持ちいい~」「何度も見ちゃう」

2024年4月13日(土)20時30分 ねとらぼ

ドでかいごはんの準備

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 巨大リクガメに10リットルのバケツゼリーをあげた時の様子が、YouTubeで公開されています。動画は記事執筆時点で10万再生を突破、2000件を超える“高評価”が寄せられています。
●愛にあふれたお手製巨大ゼリー!
 投稿者はYouTubeチャンネル「ちゃんねる鰐」の鰐(わに)さん。2023年4月にオープンした施設「深谷爬虫(はちゅう)類館」(埼玉県)を運営する館長さんです。
 今回の主役はケヅメリクガメの「デカイモ」くん。甲長70センチ、体重78キロ、年齢19歳の超巨大リクガメで、春になって食欲が爆発しているので巨大なゼリーを作ってプレゼントします。
 用意したのはリクガメ専用の「リックゼリー」。1箱分をあげても一口で終わってしまいそうなので、20箱購入し、10リットルのバケツで作っていきます。
 箱をあけると、黄色・緑・赤のパッケージが。取りあえず緑のモロヘイヤゼリーを作ることにして必要数を計算し、二人がかりで袋をあけていきます。
 大鍋でお湯を沸かしてバケツの中へ。量が多いのでマキタのミキサーを使って混ぜていきます。
 混ざったゼリー液は冷蔵庫には入らないので、裏の涼しい部屋に置いておきます。同じように作業を繰り返し、赤と黄色のゼリーも作っていきます。
 1日たって固まったので、デカイモくんの前へ持って行きます。バケツから出してみるとどっしりとした存在感で、ゼリーというよりコンクリートの塊みたい。エサとして認識してくれるか心配でしたが、すぐに食べものだと分かったのか、ムシャムシャと食べ始めます。
 リックゼリーは人間にとってもおいしそうな匂いがするとのこと。野菜とほぼ同じ栄養価なので主食として与えることができるそうです。
 その後もパクパクと食べ続けたデカイモくんですが、途中で休憩へ。別のケヅメリクガメ「タロイモ」ちゃんや「モチ」くんもゼリーを食べに来ますが、その後すぐに復活したデカイモくんによって、結局ほとんどのゼリーがきれいさっぱりなくなりました!
 一緒に作った赤のバケツゼリーは中くらいのカメさんたちのエリアに置いてみます。大きすぎて食べものだと気付いてくれないかも……と思いましたが、1匹のカメさんが少しずつ食べはじめます。食べ物だと分かったのか、他のカメさんもゼリーのそばへ。それぞれのペースで食べ進めていきます。
 そしてなんと、緑のゼリーを食べていたモチくんがこちらにも参戦! モチくんは高さがあるほうが食べやすいようで、一心不乱に食べています。こちらのゼリーは、たくさんのカメさんたちが1日かけて食べてくれました。
 巨大リクガメの迫力のあるお食事シーンに「ゼリーの工程というかセメント作ってるように見えてしまう」「10キロのゼリーほとんど食べちゃうってすごいな」「亀さんが食べるところ可愛くて大好きです」といったコメントが集まりました。
 生き物たちの様子は、YouTubeの他、X(Twitter)でも発信中。別の日のYouTube投稿では、リクガメにキャベツやニンジンをあげる様子や、タロイモちゃんが産んだ卵などを見ることができます。
画像提供:YouTubeチャンネル「ちゃんねる鰐」

ねとらぼ

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