きょう元日の天気 日本海側では引き続き大雪や吹雪に警戒

2022年1月1日(土)5時43分 tenki.jp

きょう元日は、北陸から北の日本海側を中心に、引き続き大雪に警戒が必要です。非常に強い風が吹き、吹雪く所もあるでしょう。

北陸から北の日本海側は断続的に雪

きょう元日は、冬型の気圧配置が続く、北陸から北の日本海側は、午前中は大雪に警戒が必要です。非常に強い風の吹く所もあり、吹雪に注意が必要です。午後は大雪のピークが過ぎますが、しばらく交通の乱れが長引くおそれがあります。冬型の気圧配置が西から緩むため、山陰や近畿北部の雪は、午前中の内にやむ所が多くなりそうです。
【予想降雪量(多い所)】
あす2日午前6時までの24時間
北海道地方、東北地方、関東甲信地方 40センチ
北陸地方              30センチ
【風の予想】きょう1日(土)
最大風速(最大瞬間風速)
北海道地方、北陸地方 20メートル(35メートル)
東北地方       18メートル(30メートル)
【波の予想】きょう1日(土)
東北地方、北陸地方  6メートル
北海道から本州の太平洋側や四国、九州は晴れる所が多いですが、東北など一部が雪が降るでしょう。

新年のはじまりは厳しい寒さ

午前5時現在、700近くのアメダスの観測地点で、氷点下の冷え込みとなっています。雪の積もっている所や路面が濡れている所では路面凍結にご注意ください。上空の寒気が居座るため、日中も気温の上がり方は鈍いでしょう。最高気温は、北海道はマイナス3度前後、東北はマイナス1度前後、北陸は2度前後、関東〜中国地方は6度前後、四国と九州は10度前後、南西諸島は20度前後と各地厳しい寒さとなりそうです。
初詣などで外出される方は、ダウンコートや手袋、帽子を身に着けて防寒対策は万全になさってください。

雪下ろしの注意点

屋根に積もった雪は、大雪になる前に、早めに除雪作業をしたいものです。安全に雪下ろしをするための注意点は、次の3つのことが挙げられます。
①雪下ろしをする前には、雪が緩んでいないかどうか、必ず確認しましょう。新雪や、晴れた暖かい日の午後は、特に屋根の雪が緩んでしまいます。また、雪と一緒に、つららが落ちてくることもあります。
②はしごを使って屋根に上る場合は、はしごが動かないよう、ロープなどで、しっかり固定しましょう。はしごから屋根へ移動する時は、転落しないよう、一段と注意が必要です。
③雪下ろしをする際は、建物の周りに雪を残しましょう。万が一、屋根から落下した場合でも、雪がクッション代わりになってくれます。
面倒でも、必ず命綱とヘルメットを装着し、滑りにくい靴を着用しましょう。携帯電話も忘れずに持って、作業してください。

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