西日本～東北は明日も気温高い　明後日は全国的に冬の寒さ戻る

2023/01/13 17:47 ウェザーニュース

明日14日(土)も西日本から東北は暖かな空気に覆われ、季節外れの暖かさが続きます。一方で、北海道は寒気が流れ込んで次第に気温が下がる見込みです。明後日15日(日)は寒気がさらに南下して、全国的に冬の寒さが戻ってきます。

日差しがなくても15℃以上の所が多い

西日本や東日本、東北は朝から気温が高く、強い冷え込みはありません。
昼間は曇りや雨で日差しがほとんど届かないにも関わらず気温が上昇し、西日本の太平洋側や東海、関東は15℃以上の所が多くなります。東北も南部では15℃以上の予想で、今日に引き続き季節外れの暖かさです。
北陸の山沿いや東北の内陸部も5〜10℃のオレンジ色の領域が広がっていて、雪解けが進みます。雨も降るため冠水や土砂崩れなどに注意をしてください。
一方で、北海道は寒気に入れ替わって気温が下がり、道北や道東は大部分が0℃未満となります。

北海道は気温が右肩下がり

札幌の気温変化

明日の札幌市の気温変化を見ると、最も気温が高いのが日付が変わった直後で、そこから朝の6時頃まではほとんど気温が横ばいとなります。
その後はジリジリと気温は低下し、夕方には0℃まで下がる予想です。夕方以降は気温低下のペースが早まって、深夜には−5℃まで冷え込みます。朝はそれほど寒く感じなくても、次第に寒さが増してきますので、服装選びは要注意です。
また、気温が0℃未満になることで、濡れた路面や雪面が凍結し、滑りやすくなりますので、足元にもお気をつけください。

明後日は西日本、東日本も気温低下

15日(日)の天気と気温

明後日15日(日)になると寒気がさらに南下し、西日本や東日本に気温も下がります。関東から東海、近畿にかけては最高気温が15℃に届かず、東京都心は11℃の予想。日差しもありませんので、昼間でも寒く感じるくらいです。
東北や北陸は最高気温が一桁の所がほとんどで、仙台市の最高気温は8℃、新潟市は7℃の予想となっています。
北海道は晴れても寒さが厳しく、旭川市は最高気温が−9℃までしか上がりません。気温が大きく変動しますので、体調管理に注意が必要です。