週間天気 週後半は広範囲で曇りや雨 北陸は融雪に注意

2024年1月15日(月)15時0分 ウェザーニュース

2024/01/15 15:00 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・能登半島地震 被災地は積雪や土砂災害に注意
・水曜日は広く日差し届く
・週後半は前線が停滞して雨に
・日々の気温変化にも注意

17日(水)は広く晴れるものの、長くは続きません、週後半は広範囲で天気が崩れ、曇りや雨となります。各地とも冬らしい寒さが続く見込みです。

能登半島地震 被災地は積雪や土砂災害に注意

能登半島地震の被災地では、17日(水)はいったん天気が回復するものの、週後半は雨の降る日が多くなりそうです。
被災地では、地震の揺れで地盤が緩んでいるため、雨が降ると平常時より少ない雨量で土砂災害が発生するおそれがあります。また、雪が降ると損傷した建物が積雪の重みで倒壊したり、救助活動・物資輸送への支障などが懸念されます。避難生活をされている方は、低体温症や一酸化炭素中毒等にも注意してください。

水曜日は広く日差し届く

週間予想天気図 17日(水)〜22日(月)

明日16日(火)にかけて冬型の気圧配置が強まり、真冬らしい強さの寒気が南下するため、北海道から山陰にかけての日本海側を中心に雪や雨が降ります。特に北陸から北日本の日本海側は大雪に警戒してください。
17日(水)になると、高気圧に覆われて、広範囲で晴れる予想です。北日本や日本海側では久しぶりの穏やかな天気となります。
日差しが届いて寒さが緩むため、北日本や北陸の積雪がある地域では、融雪や積もった雪がさらに重くなるおそれがあるので注意が必要です。

週後半は前線が停滞して雨に

18日(木)以降は大陸から前線がのびてくる予想で、西日本や東日本付近は週末にかけて雨の降るところが多くなります。週末になると前線上に低気圧が発生し、周辺では雨風が強まる可能性があります。
低気圧の位置次第で、雨の降る範囲やタイミングが変わる可能性があります。随時最新の週間予報をご確認ください。

日々の気温変化にも注意

週前半は寒い日が続くものの、週中頃からは寒さの緩むところがあり、東日本や西日本では最高気温が15℃前後まで上がる日もありそうです。九州では20℃近くまで気温が上がる可能性もあります。週末は日差しが乏しく、再び冬の寒さとなる見込みです。
例年であれば寒い日が続く時期ですが、日々の寒暖差が出てきそうです。寒さだけでなく、気温変化で体調を崩さないようお気をつけください。

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