2週間天気 今週末は広く雨 雨のあと寒気流入 日本海側は雪 真冬らしい寒さに

2024年1月17日(水)11時38分 tenki.jp

今週末は広く雨。週明けは、平地で雪を降らせるような寒気が居座る予想。寒中らしい寒さが続くため、体調管理にご注意を。

18日(木)〜24日(水) 土日は広く雨 週明けは寒気流入

明日18日(木)から19日(金)にかけて、前線が本州付近を南下するため、九州から近畿、北陸を中心に雨が降るでしょう。地震の揺れが大きかった地域では、土砂災害に注意、警戒が必要です。
その後、20日(土)から21日(日)は、前線上に発生する低気圧が本州の南岸を通過するでしょう。九州から東北の太平洋側を中心に、この時期としては雨量が多くなるおそれがあります。関東甲信や北陸、東北南部は雪が降るのは山沿いが中心ですが、低気圧の進路によっては雪の範囲が広がったり、降雪量が増えたりするため、最新の情報をご確認ください。東北北部や北海道は、広く雪になりそうです。
次に寒気が流れ込むのは、低気圧が通過後の22日(月)頃から。上空1500メートル付近でマイナス6℃以下(平地で雪が降る目安)の強い寒気が西回りで流れ込み、数日間居座るでしょう。22日(月)以降は、日本海側では断続的に雪が降りそうです。寒気が最も南下する24日(水)は、最高気温が大阪や名古屋で6℃、仙台で4℃の予想。晴れる太平洋側も厳しい寒さになるでしょう。

25日(木)〜30日(火) 冬の天気分布 寒さ続く

25日(木)以降も、日本海側では北日本を中心に雪の降る日が多くなりそうです。北陸は、25日(木)は平地も含めて広く雪で、26日(金)以降は断続的に雪や雨が降るでしょう。雪の重みによる家屋倒壊のおそれや、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるなど、復旧作業にも影響が出そうです。
太平洋側の地域は、晴れる日が多いでしょう。北海道や東北の内陸や山沿い、関東甲信や東海の山沿いでは、雪雲の流れ込む所がありそうです。平野部は空気がしやすいため、火の取り扱いにご注意ください。
最低気温、最高気温ともに、全国的に平年並みの日が多い予想です。関東から西では日中の気温が10℃を超える日がほとんどですが、朝晩はグッと冷え込むでしょう。20日(土)は二十四節気の大寒(だいかん)で、1年のうちで最も寒い頃。体調を崩さないよう、暖かくしてお過ごしください。

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