日本海側で気温上がり融雪進む 路面悪化や落雪、雪崩に注意

2024年1月17日(水)10時15分 ウェザーニュース

2024/01/17 10:07 ウェザーニュース

日本海側は昨日までの大雪が収まり、今日17日(水)は日差しが届いています。気温が上がって融雪が急速に進んでいますので、路面状況の悪化や落雪、雪崩に注意をしてください。

山沿いでもすでにプラスの気温

今日の日本列島は冬型の気圧配置が弱まって、高気圧に覆われてきました。日本海側の雪は収まり、上空の寒気も東に抜けていったため気温が昨日よりも大幅に上がっています。
昨日のピーク時は9cmの雪が積もった秋田市は、10時の時点で2cmまで減少しました。気温は昨日の同じ時間に比べて10℃以上高い8.1℃で、道路上に残っていた雪はシャーベット状になっています。
山沿いの地域でもプラスの気温の所が多く、2日間で50cm以上の新たな雪が積もった宮城県栗原市・駒ノ湯(標高534m)は1.7℃、群馬県みなかみ町(標高524m)は2.0℃です。
午後はさらに気温が上がり、山沿いでも5℃前後まで上がる所が多くなります。さらに雪解けが進んで路面状況が悪くなったり、屋根からの落雪や雪崩の発生が考えられますので、雪の多い地域では注意が必要です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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