今日21日(日)の天気予報 関東は強雨に注意 東北などの山地は積雪注意

2024年1月21日(日)5時50分 ウェザーニュース

2024/01/21 05:43 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・関東南部は午前中に本降りの雨
・甲信や東北 山地で積雪増加
・西日本は天気回復し気温上昇

今日1月21日(日)は南岸低気圧の影響で東日本や北日本で雨や雪が降ります。関東平野部では雪の心配はないものの、午前を中心に雨が強まります。落雷や強風にも注意してください。東北地方などの山地では雪となり、積雪が増加します。

関東南部は午前中に本降りの雨

東日本の南岸を低気圧が発達しながら東進するため、東海や関東では本降りの雨となり、風も強まります。東海では朝のうち、関東では午前中が雨のピークで、一時的に土砂降りの雨となったり落雷・突風を伴う可能性があります。
低気圧が引き込む暖気の影響で、関東南部の平地は雪ではなく雨で経過する見通しです。一部メディアでは“関東大雪”“東京23区でも積雪”等と報じられていましたが、その可能性はほぼありません。
能登半島地震の被災地でも朝を中心に雨が降ります。輪島市などには大雨警報が発表されました。地震により地盤が緩んでいて、普段よりも少ない雨量で土砂災害が発生するおそれがあるため注意してください。

甲信や東北 山地で積雪増加

関東甲信〜東北地方の山沿いでは湿った雪が降り、積雪が増加するところがあります。山地では多いところで50cm前後の積雪となるおそれがあり、特に岩手県の北上高地など太平洋側は、冬型の気圧配置の時よりも雪が多く降る見込みです。
積雪によるスリップ事故や立ち往生による車両滞留、雪の重みでの倒木、着雪等による停電などに注意してください。

西日本は天気回復し気温上昇

近畿ではもう間もなく雨のピークを越え、午前中にはやむところが多くなります。その他の西日本の各地も朝までには雨のピークを越えているところがほとんどです。ただ、山陰は一日を通して雨が降りやすく、外出には折りたたみ傘があると安心です。
東海以西の太平洋側の各地では気温が上昇し、3月並みの暖かさになる所が多そうです。来週にかけての気温変化にご注意ください。

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