道路影響予測 積雪や凍結による影響が続く 大規模な立ち往生が発生する恐れも

2024年1月24日(水)6時41分 tenki.jp

明日25日にかけては、今シーズン一番の強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に大雪となる予想。積雪や凍結、風による道路への影響が長引きそう。雪道を運転する際は必ず冬装備で。また予定の変更も検討を。

冬の嵐 影響長引く

日本付近は、明日25日にかけて上空約5500メートルにマイナス40℃以下と、今シーズン一番の強い寒気が流れ込むでしょう。日本海側では広く雪が降り、北陸から山陰を中心に雪の量が多くなりそうです。北陸の多い所では、明日25日午前6時までの24時間に90センチの降雪が予想されています。普段、雪が少ない東海から九州の太平洋側でも雪が降り、積雪となる所があるでしょう。
25日にかけては、短時間で増えた積雪や凍結によって、路面の状態が悪くなりそうです。四国や九州の雪は、今日24日の昼頃までですが、これまでに降った雪の影響が残るでしょう。
強い冬型の気圧配置が続くため、雪だけでなく、風による影響も大きくなります。横風にあおられないよう、ご注意ください。

雪道運転 万が一に備えての安心グッズ

雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。

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