あす27日 南岸低気圧が通過 午後は関東・都心も雪の可能性 一日凍えるような寒さ

2023年1月26日(木)16時8分 tenki.jp

あす27日は、関東の南岸を低気圧や前線が東へ進む見通しです。午後は東京都心を含めた関東平野部でも雪が降る可能性があります。最新の気象情報をご確認ください。

南岸低気圧通過 関東で雪 都心でも雪が交じることも

あす(27日)は、本州の南岸を低気圧や前線が東に進む見通しです。低気圧や前線が関東地方に最も近づくのは、あす昼過ぎから夕方にかけてとみられます。また、あす午後には、上空1500メートル付近でマイナス3度以下の強い寒気が関東をすっぽりと覆う予想です。関東の平野部で雪の降る可能性がある目安となります。地上近くになっても融けずに雪のままで降ってくる可能性が高い予想です。
千葉県など沿岸では、降るのは雨が主体とみられますが、東京都や埼玉県などは、上の図で黄緑色の領域がかかっていて、冷たい雨に雪が交じりそうです。東京都心でも雪となる可能性があります。また、茨城県では雪雲がかかりやすいでしょう。
いまのところ雪や雨が降る時間は、昼ごろから夕方にかけての短い時間と予想されるため、平野部で雪が積もることはない見込みですが、予想よりも気温が下がったり、降る範囲が広がったりすると、地面がうっすらと白くなることはありそうです。気温や降水量の予測が少しでも変わると、降雪量も大きく変わる可能性があります。受験シーズン真っ只中で、受験会場に向かう際は影響がなさそうですが、帰宅の時間帯に雪となっている可能性があります。最新の気象情報を確認するようにしてください。
一方、北部の山沿いの地域は雪が降りやすいでしょう。

日陰では雪が残っている所も 路面凍結に注意

おととい(24日)は関東地方の上空に非常に強い寒気が流れ込んだ影響で、関東地方の平野部でも雪が降り、一時、水戸市では7センチ、千葉県銚子市では2センチの積雪となりました。平地でも日の当たらない場所では雪が残っていたり、凍っていたりする所もありそうです。
残っている雪や氷の上に、さらに雪が降るおそれがありますので、路面の凍結には十分ご注意ください。

あす(27日)も寒さが厳しい

あす(27日)は、朝の冷え込みはきょう(26日)よりやや緩むものの、それでも、関東南部で2度前後、関東北部では氷点下の冷え込みとなる予想です。
日中は、きょうより気温の低い所が多く、5度くらいまでしか上がらない所がほとんどでしょう。日差しがなく、昼間でも凍えるような寒さとなりそうです。雪・雨の対策とともに、寒さ対策も万全にしてお過ごしください。

土曜日以降 平野部では乾燥した晴れ 真冬の寒さが続く

あさって(28日)以降は、平野部では乾燥した晴れの天気が続く見込みです。
最高気温は、月曜日(30日)にかけて、各地で10度に届かず、厳しい寒さが続くでしょう。火曜日(31日)と水曜日(2月1日)は寒さは少し緩みますが、それでも平年並みで、この時期らしい寒さとなりそうです。

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