関西 けさは氷点下10度以下の所も あす27日(金)は雪や雨で交通機関に影響か

2023年1月26日(木)12時15分 tenki.jp

関西では、けさはかなり厳しい冷え込みとなり、凍てつく寒さとなりました。あす27日(金)は広い範囲で雪や雨が降り、交通機関に影響が出る恐れがあります。その後も北部では雪が降りやすいものの、中部と南部では天気が回復に向かうでしょう。

厳しい冷え込み 観測史上1位の地点も

けさは各地で冷え込みが強く、内陸部では氷点下10度を下回った所もあり、凍てつくような寒さとなりました。近畿地方で気温を測っている64地点のうち、およそ9割の地点で氷点下の冷え込みとなっています。また、京都府南丹市の園部、滋賀県東近江市の東近江、和歌山県田辺市の龍神(-8.7度)では、統計開始以来最も低い気温を観測しました。
※観測開始年…
園部(2002年)、東近江(1978年)、龍神(1994年)

あす27日(金)は広い範囲で雪や雨 通勤・通学に影響の恐れ

あす27日(金)は、まだ上空に寒気が残っている中、日本海と西日本の南岸付近を低気圧が進む見込みです。このため、あすは北部では断続的に、中部や南部でも昼ごろにかけて、湿った重たい雪や冷たい雨が降るでしょう。(緑色は雪、青や水色は雨)
局地的に雷を伴って降り方が強まる恐れがあります。また、西よりの風が次第に強まり、沿岸部では波が高くなる見込みです。
あすの雪や雨は通勤、通学の時間帯と重なり、交通機関に影響が出る恐れもあります。最新の雪や雨の状況、交通機関に乱れがないかご注意ください。また、雪や雨の影響で気温が上がりにくく、昼間も寒さが厳しいでしょう。

28日(土)も北部を中心に雪 29日(日)は中部や南部では天気が回復へ

あさって28日(土)は再び冬型の気圧配置に変わり、上空に強い寒気が流れ込む見込みです。寒気の強さは今回ほどではないものの、北部では断続的に雪が降るでしょう。中部と南部では晴れ間も出ますが、変わりやすい天気になり、あちらこちらでにわか雪がある見込みです。
29日(日)も、北部では寒気の影響で雪が降りやすいでしょう。中部と南部では天気が回復し、晴れる所が多くなりそうです。
この週末にかけても、気温は平年並みか平年より低いでしょう。寒さで体調を崩さないよう、お気を付けください。

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