週間天気 低気圧急発達 北海道は猛吹雪警戒 東・西日本は前線停滞で冬晴れ少ない

2024年1月30日(火)17時41分 tenki.jp

明日以降、北日本は低気圧や強い冬型の気圧配置の影響で、日本海側を中心に猛吹雪となるおそれがあります。東日本と西日本は前線が停滞しやすく、天気が短い周期で変わりそうです。

北海道は猛吹雪警戒

明日31日(水)は低気圧が発達しながら北海道付近を進み、その後は北日本を中心に強い冬型の気圧配置となります。北海道や東北の日本海側では、雪や風が強まりそうです。
特に、低気圧が近くを通過する北海道では、2月1日(木)に大荒れとなる見込みで、大雪や猛吹雪に警戒が必要です。雪を伴って、強い所では35メートルに達する暴風が吹き荒れるため、交通への影響が大きくなるおそれがあります。
2日(金)以降も、北日本の日本海側や新潟は寒気の影響で雲が広がりやすく、雪や雨の降る日がありそうです。

西・東日本は短い周期で変化

明日31日以降、九州から本州の南にかけて、前線が停滞しやすい状況となります。
明日31日から2月1日は西日本や東海で天気が崩れて、太平洋沿岸の地域で雨脚が強まる可能性があります。関東も2月1日に、一部で雨雲がかかるかもしれません。
その後は一旦晴れる所が多いですが、4日(日)以降は再び前線や低気圧が近づいて、西日本や東日本を中心に広く天気が崩れる見込みです。
なお、石川県内も曇りや雨または雪の日が多い予想です。能登半島では地盤が緩んでいるため、引き続き少しの雨でも土砂災害に注意が必要です。

気温の変化が大きい

気温は明日31日も、全国的にこの時期としては高い予想です。九州や四国では、最高気温が20℃近くまで上がる所がありそうです。
ただ、2月に入ると強い寒気が流れ込み、札幌や旭川は連日真冬日となります。東北や東日本も、寒気の影響で急に厳しい寒さの戻る日があり、東京も2月1日と2日で気温差がかなり大きくなりそうです。
一日で体感が大きく変わるタイミングがあるため、寒暖差で体調を崩さないように注意してください。

花粉シーズンへ

日本気象協会の予測によると、早い所では2月上旬からスギ花粉が飛び始める予想です。晴れて寒さが緩むと、花粉が飛びやすくなります。
花粉の本格的なシーズンが迫ってきているため、花粉症の方は、早めに対策を始めた方が良さそうです。

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