関東の週間 季節一進一退 立春は暖かく

2019年1月31日(木)6時31分 tenki.jp

この先一週間、関東は真冬と春をいったりきたり。節分から立春は暖かな南風が吹き、気温がグンと上がりそうです。

天気 晴れる日多いが 節分はにわか雨の可能性

季節が進むにつれ、日本海側に雪や吹雪をもたらす「冬型の気圧配置」が長く続かなくなります。高気圧に覆われたり、低気圧が通過したりで、天気や気温が短いサイクルで変化するようになります。
関東は、きょう31日の夜は低気圧の影響で冷たい雨や雪となりそうです。その先は、晴れる日が多いでしょう。ただ、同じ晴れマークでも、表情はめまぐるしく変化します。1日は冷たく乾いた北風の強い冬晴れに。2日は風が収まり、日差しの温もりを実感できるでしょう。3日(節分)は、低気圧が前線が日本付近を通過します。関東は、スッキリ晴れるのは朝までで、日中は曇り空となり、にわか雨の所もありそうです。4日は日差しが戻り、5日は穏やかに晴れるでしょう。6日は本州の南に前線が延び、雲が多めの晴れとなりそうです。7日は北から強い寒気が流れ込み、北部には一時的に雪雲がかかる見込みです。

気温 節分から立春はグンと上昇

気温は、1日と2日は平年並みで、日中も10度に届くか届かないか、といったところ。朝晩は広い範囲で氷が張るほど冷えます。ただ、3日(節分)は暖かな南風が吹くため、雲は多めでも広い範囲で15度近くまで上がりそうです。そして、4日(立春)は暦通りの春の陽気に。暖かい空気が残るうえに、日差しが戻り、15度を超える所が多くなるでしょう。日中は、冬のコートでは汗ばむほどになりそうです。ただ、暖かい空気は離れ、5日以降は一転して寒さが戻るでしょう。体調を崩さないよう、服装選びは慎重になさってください。また、そろそろ、わずかながら花粉がちらほら飛び始める季節です。すでに少し花粉症の症状が出ている方もいらっしゃるかもしれません。この先、南風の吹く節分から立春は、さらに症状が出やすくなる可能性がありますので、マスクなどで対策をしておくと安心です。

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