青森県酸ケ湯 積雪432センチ 1月の1位を更新 日本海側は積雪さらに増える恐れ

2022年1月31日(月)16時37分 tenki.jp

きょう31日も、冬型の気圧配置で、日本海側を中心に雪が降っています。青森県八甲田山系の酸ケ湯では、午後3時の積雪の深さが432センチになり、1月の1位の値を更新しました。

青森県八甲田山系の酸ケ湯の積雪 1月の1位の値を更新

きょう31日も、冬型の気圧配置が続いており、北海道から中国地方の日本海側を中心に雪が降っています。青森県八甲田山系の酸ケ湯では、午後3時の積雪の深さが432センチになり、統計開始の1980年以来、1月の1位の値を更新しました。

冬型の気圧配置と寒気の影響が続く 日本海側の積雪さらに増える恐れ

向こう一週間も、冬型の気圧配置が続く見込みです。北海道から中国地方の日本海側を中心に雪が降る日が続くでしょう。2月4日頃から寒気の流れ込みが強まり、5日から6日は、上空1500メートル付近でマイナス9℃以下の寒気が、本州の南まで流れ込む見込みです。関東の上空で、平年より5℃くらい低い寒気です。日本海側の雪は、山沿いを中心に強まるでしょう。積雪がさらに増える恐れがあります。雪雲は、東海など太平洋側にも流れ込む可能性があります。雪により路面状況が悪くなることもありますので、車の運転などはご注意ください。雪が多く積もらない地域でも、厳しい寒さが続くでしょう。暖かくしてお過ごしください。

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