日本海側の大雪 13日にかけピーク

2018年2月12日(月)16時39分 tenki.jp

13日も寒気が居座り、日本海側は引き続き大雪に警戒が必要です。特に新潟県付近には発達した雪雲が次から次へと流れ込んで、13日午後6時までの24時間で、多い所で70センチも雪が降りそうです。

冬将軍 13日まで猛威をふるう

13日も日本付近は引き続き冬型の気圧配置となって、強い寒気が居座ります。日本海側では断続的に雪が降り、さらに積雪が増えるでしょう。特に新潟県付近には日本海から発達した雪雲が次から次へと流れ込んで、雪の量が多くなりそうです。13日午後6時までに予想される雪の量は、北陸地方の多い所で70センチの予想です。交通が乱れることも考えられますので、最新の情報に注意をして下さい。また、北海道など北へ行けば行くほど雪質はサラサラで乾いた雪でふぶきに注意が必要ですが、北陸から九州にかけては湿った重たい雪が降り、電線への着雪に注意が必要です。電線に雪がくっつくと、雪の重みで電線が切れて停電してしまうことも考えられます。大雪が予想されている地域ではもしもの時に備えて、携帯のバッテリーや懐中電灯など非常用品、暖を取るものなどを近くに用意しておきましょう。

太平洋側にも雪雲が

太平洋側は晴れ間の出る所が多いですが、普段あまり雪の降らない九州や四国、近畿にも雪雲が流れ込んで、雪の積もる所があるでしょう。雪道はかなり滑りやすいため、車の運転は冬タイヤやチェーンなど、冬装備が必要です。雪道の運転に慣れていない方は無理に運転をせず、公共交通機関で移動をするようにしましょう。

午後は西日本は天気回復へ

13日の後半は西から冬型の気圧配置はだんだん緩んでくる見込みです。午後は九州から近畿の雪は日本海側、太平洋側ともにやんで、日差しが戻るでしょう。

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