関東甲信 今夜から東京23区など平野部も積雪の恐れ 連休明け朝の通勤通学に影響か

2022年2月13日(日)16時26分 tenki.jp

関東甲信は低気圧や寒気の影響で大雪の恐れ。今夜からは雪のエリアが広がり、平野部でも積雪となる所があるでしょう。東京23区の降雪量は多い所で8センチの予想です。連休明け14日(月)朝の通勤・通学の足に影響のでる恐れがあります。

今夜から雪エリアが拡大

13日(日)から14日(月)にかけて、低気圧が発達しながら日本の南から伊豆諸島付近を通って日本の東へ進むでしょう。
13日(日)、関東甲信には広く雨雲や雪雲がかかっています。15時現在、山沿いは雪が降っていますが、関東の平野部では雨の降っている所が多くなっています。
今夜は冷たい空気の流れ込みが強まり、平野部でも雪に変わる所が多くなるでしょう。14日(月)明け方にかけて山沿いを中心に大雪となり、東京23区など平野部でも積雪となる所がありそうです。千葉県などの沿岸部は14日(月)の朝まで雨が降り、雪のまじることもあるでしょう。積雪とはならなくても、路面が凍結する心配があり、注意が必要です。

今月10日から11日の大雪より降雪量が多くなる恐れ

平野部では今月10日から11日の大雪の時よりも降雪量が多くなる恐れがあります。
東京23区では14日12時までの24時間に多い所で8センチの降雪量を予想しており、道路に雪の積もる所があるでしょう。連休明け14日(月)朝の通勤・通学の足に影響がでる恐れがあります。14日(月)の朝は早めに起きて、周囲の状況や交通情報を確認し、時間に余裕を持った行動を心がけると良いでしょう。
なお、気温が予想より低くなった場合は警報級の大雪となる恐れがあります。1月6日の大雪の際は車両の立ち往生が発生していますので、今回も警戒してください。車は冬の装備で、ノーマルタイヤの場合は予定を見直したり、公共交通機関を利用したりすることも検討してください。

雪道での歩き方

雪が積もった後は、いつも通る道路でも、普段とは状態が違います。歩き方には次のような注意が必要です。
①寒いからといって、手をポケットに入れたり、歩きスマホをしたりするのは、大変危険です。手が使えないと、急な動きに対応できず、万が一、転んだ時に、大けがにつながりますので、絶対にやめましょう。
②荷物は、なるべく手に持たないようにしましょう。バッグは、リュックサックなど背負うタイプの物がおすすめです。手が自由に使えるようにすると、いざという時に、けがが防げます。
③もし転んでしまっても、体を強く打たないよう、洋服も工夫しましょう。厚手の服装だと、寒さを防ぐだけでなく、クッションの代わりにもなります。
④洋服の素材は、濡れにくく、撥水性のある素材のものを着用しましょう。洋服が濡れてしまうと、体が冷えやすくなってしまいます。
⑤歩くときには、なるべく狭い歩幅で、足をまっすぐ下に踏み込みましょう。そろそろとペンギンのように歩くと、転びにくくなりますので、覚えておいてください。

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