全国で春の嵐 雨と風 強まる時間帯

2018年2月27日(火)16時44分 tenki.jp

あす28日から3月2日かけて、急速に発達する低気圧の影響で全国で大荒れに。雨と風が強まる時間帯をまとめました。

交通機関 乱れるおそれ

あす2月28日から3月2日にかけて、低気圧が急速に発達しながら日本海を進みます。全国で、南風と雨が強まり、大荒れの天気となるでしょう。
雨の降る時間は短いですが、特に太平洋側は傘があっても濡れてしまうほど強く降るでしょう。風の強い時間は長く、沿岸部を中心に、立っているのも大変なほどの所もありそうです。風にあおられて転倒してしまったり、看板など飛ばされてきたものでケガをしてしまう危険性もあります。電線が切れて、停電が発生することも考えられます。
特に、「3月1日(木) 朝の通勤の時間帯」は、広い範囲で風が強まる予想で、電車など交通機関が乱れそうです。少し早めに起きて、状況を確認するなど、いつもよりも時間に余裕を持って行動すると良さそうです。
なお、下のリンク「北海道 大荒れ前に対策を」にある通り、北海道は湿った重い雪(南風で気温が高め)が一気に降り、大雪になるおそれがあります。

南風で気温急上昇 しばらく暖かい

南風の力で、あす28日以降、各地で気温がグンと上がります。さらに、その先一週間ほど、暖かい空気が残って、全国的に気温が平年より高い状態が続くでしょう。暖かくなるのは嬉しいですが…、いくつか注意が必要なことがあります。この冬、日本海側では度々大雪に見舞われて、例年より雪が深く積もっています。気温の上昇で雪どけが進み、屋根からの落雪、山ではナダレの危険性が高くなります。山のレジャーは、無理のない範囲で楽しみましょう。雨水と雪どけ水で、川の水かさが急に増す危険性がありますし、道路が冠水する所もありそうです。
また、暖かさに誘われて、花粉の飛ぶ量が多くなりそうです。もう、すでに症状が出ている方も多いと思いますが、今後はさらにしっかりとした対策が必要になりそうです。

tenki.jp

「春の嵐」をもっと詳しく

タグ

「春の嵐」のニュース

「春の嵐」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ