3月スタートは次々と低気圧や前線が通過 来週後半は寒の戻り

2020年2月28日(金)15時57分 ウェザーニュース


2020/02/28 15:55 ウェザーニュース

明日29日(土)で2月が終わり、いよいよ3月になります。
3月の初めは次々と低気圧や前線が日本付近を通過します。このため、短い周期で天気が変わり、低気圧に向かって暖かな空気が入るため、気温は高めとなります。

3月5日(木)頃は冬型の気圧配置が強まる

しかし、来週半ばの4日(水)は日本海と本州の南岸を低気圧が通過し、それらの低気圧が5日(木)にかけては発達しながら東の海上へ進んで、爆弾低気圧となるおそれがあります。
日本付近は冬型の気圧配置が強まり、全国的に強い風が吹きます。特に東北や北陸の沿岸では暴風になり、海は大しけとなります。また、日本海側では広く雪や雨が降り、北陸から北の日本海側の山沿いでは短時間強雪となる所がありそうです。
これらの暴風や強い雪のために交通機関に影響が出るおそれもあります。
ただし、低気圧の発達度合いや通るコースがまだ不確定なため、最新の情報を確認するようにしてください。

太平洋側も真冬のような冷え込みに

上空1500m付近の気温 6日(金)9時予想

強い寒気が南下して、西日本から東海、関東でも、来週後半は最低気温が0℃前後予想と真冬のような冷え込みとなります。
3月スタートが比較的暖かい分、寒暖の変化が大きくなりそうです。体調を崩さないように注意してください。


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