2週間天気 春の陽気のち冬 寒暖差と花粉飛散に注意を

2022年3月1日(火)12時6分 tenki.jp

この先の2週間は、一時的に寒の戻りがありますが、季節の歩みは順調に春へ。花粉の飛散がレベルアップする。関東周辺で本格化し、北陸や東北でも始まる所が多くなるため、広範囲で対策が必要。

前半 2日(水)から8日(火)

2日から3日は、低気圧や前線が通過する影響で、北海道から北陸にかけて雲が広がりやすい見込みですが、陽がさす所があるでしょう。関東も雲が多く、夜に雨の降る所がありそうです。東海から九州は、高気圧に覆われて晴れる見込みです。沖縄では、2日は朝までを中心に雨が降りますが、3日は高気圧に覆われて晴れるでしょう。
4日は、高気圧に覆われますが、中心は東に離れ、西から気圧の谷が近づくでしょう。日中は晴れる所が多くなりますが、前線の影響を受ける沖縄では雨の降る所があるでしょう。
5日から7日にかけては、北海道付近を低気圧が発達しながら東に進み、その後は寒気が流れ込む見込みです。北海道や東北北部を中心に大荒れや大しけのおそれがあります。
8日は、西から高気圧に覆われて晴れる所が多く、北海道や東北の荒れた天気も回復に向かう見込みです。
この週末を境に寒気が流れ込むため、場所によっては桜が咲くころや満開のころの春モードの陽気は、いったん冬モードになりそうです。寒暖の差にお気をつけください。

後半 9日(水)から14日(月)

9日から11日頃にかけては、高気圧に覆われて晴れる所が多いでしょう。いったんは冬モードの気温が、春を感じる陽気を取り戻します。
12日頃から14日にかけては、日本付近を気圧の谷が通過する見込みです。晴れる所がありますが、雨の降る所もあるでしょう。気温は、この時期としては高い所が多くなる見込みです。
寒気は一時顔をのぞかせますが、長続きはせず順調に春へ向かいます。一方で花粉飛散はレベルを上げますから、まだ飛散開始になっていない地域でも要注意です。

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