2週間天気 この先も高温傾向 今週は桜前線スタートか 今月末まで花粉ピーク続く

2023年3月13日(月)11時38分 tenki.jp

この先も全国的に平年より気温が高く、高温傾向が続く見込み。今週は、東京や九州、四国などで、桜の開花する所がありそう。スギ花粉のピークは今月まで続くため、お花見の際は花粉対策を万全に。多雪地域では、融雪による雪崩に注意を。

前半(14日〜20日):15日(水)にかけて日差したっぷり

あす14日(火)から15日(水)にかけては、高気圧に覆われて、全国的に晴れる見込みです。日差しの下では過ごしやすいですが、北海道から北陸など、積雪が多く残っている所では、雪どけが急速に進みます。なだれや融雪による川の増水などに注意が必要です。
16日(木)も晴れる所が多いですが、前線が北日本を通過するため、北海道や東北、北陸は雨が降るでしょう。湿った空気の影響で、西日本でも所々でにわか雨がありそうです。
17日(金)は西から雨が降り出し、18日(土)は低気圧や湿った空気の影響で、広く雨が降るでしょう。太平洋側では、局地的に雨量が多くなる可能性があります。
19日(日)から20日(月)は、九州から関東は晴れて、日差しが暖かいでしょう。北陸や東北は雨が降りやすいですが、北海道では日差しが出る見込みです。
気温は全国的に平年より高く、4月上旬から中旬並みの暖かさが続くでしょう。きょう13日(月)の朝には、東京の桜の標本木は、多くのつぼみが膨らんで、すでに2輪咲いているようです。そろそろ開花の発表があるかもしれません。
朝晩と昼間の気温差が大きいため、出かける時間に合わせて、服装をうまく調節なさってください。

今週には桜前線がスタートか

3月に入って全国的に気温が高く、この先も気温の高い状態が続く見込みです。このため、今年の桜は、開花・満開ともに、平年より早い所が多いでしょう。
東京では、ここ数日、最高気温が20℃を超える日が続き、標本木の桜のつぼみがかなり膨らんでいます。きょう13日(月)、あす14日(火)にも、開花の発表があるかもしれません。福岡や高知でも、今週中には桜が開花する見込みです。来週にかけて、名古屋や大阪などでも開花し、今月末には、北陸や長野、東北でも開花する所があるでしょう。

後半(21日〜26日):変わりやすい天気

21日(火:春分の日)は各地で日差しがでますが、22日(水)以降は、晴れの天気が長続きしません。26日(日)にかけて、天気は変わりやすいでしょう。
気温は、平年並みか、平年より高い見込みです。積雪の多い所では、気温の上昇と雨でさらに雪どけが進みます。なだれや落雪、雪どけ水による川の増水などに十分注意してください。
今月末にかけて、スギ花粉大量飛散のピークが続きます。雨がやんだ後は、花粉の飛ぶ量が多くなりますので、曇りでも油断しないで、万全の対策が必要です。なお、九州や四国、中国地方では、そろそろヒノキ花粉も飛ぶ量が多くなります。4月にかけてピークを迎えますので、ヒノキ花粉で症状が出やすい方は、早めに対策をすると良いでしょう。

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