ALS嘱託殺人、元医師の控訴を大阪高裁が棄却…2審も実刑
2025年3月13日(木)11時16分 読売新聞
大阪高裁
難病の筋
2023年12月の1審判決によると、山本被告は医師の大久保
山本被告は1審公判で、実行役の大久保被告との共謀を否定し、無罪を主張。これに対し、1審判決は、両被告の通信記録や、山本被告が女性から事件前に130万円を受け取っていたことなどから、共謀の成立を認めた。
山本被告は大久保被告らと共謀し、精神疾患のある父親を殺害した殺人罪で懲役13年の判決が確定している。
大久保被告は1、2審で懲役18年の判決を受けて上告している。