西日本は朝から20℃近く上昇した所も 気温変化が大きな一日

2023年3月14日(火)11時20分 ウェザーニュース

2023/03/14 11:20 ウェザーニュース

今日14日(火)の朝は、上空の寒気や放射冷却現象の強まりによって、西日本の内陸部で冷え込みが強まりました。日が昇ってからは気温が急上昇し、すでに朝から20℃近く上昇した所もあります。

1時間に5℃前後の気温上昇

今朝は西日本や東海で冷え込んだ所が多く、特に内陸部では軒並み氷点下となりました。すでに寒気が東に抜け始めて影響は小さくなっています。さらにすっきり晴れていりため、気温は急ピッチで上がっている状況です。
大分県佐伯市・宇目は6時36分に最低気温−4.5℃を観測。7時以降は1時間に5℃前後のペースで気温が上がって、11時までの最高気温は14.2℃と、朝との気温差は18.7℃です。午後にかけてはさらに気温が上昇して予想最高気温は17℃、朝との気温差は20℃以上に達します。

西日本や東海は軒並み15℃以上の予想

14日(火)の天気と気温

そのほかの西日本や東海の各地も最高気温は軒並み15℃以上の予想で、福岡市は昨日より7℃高い18℃、広島市は3℃高い16℃まで上がる見込みです。
日差しが届く間は上着要らずの過ごしやすい陽気の所が多くなります。朝と昼間の大きな気温変化で体調を崩さないよう、注意をしてください。
なお、寒気の影響が小さくなっていますので、夕方から夜にかけての冷え込みはそれほど強くはなりません。

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