関東など桜の見頃に曇りや雨が続く 西日本は26日(日)に期待

2023年3月20日(月)18時0分 ウェザーニュース

2023/03/20 16:14 ウェザーニュース

これから明日21日(火)・春分の日にかけて伸びてくる前線が、しばらくは日本の近くに停滞します。西日本、東日本の太平洋側を中心に曇りや雨の日が多く、特に関東は桜の見頃にすっきりしない天気が続く見込みです。

桜の見頃と長雨が重なる

明後日22日(水)から27日(月)にかけての日毎の降水予想を見ると、西日本、東日本は東西に伸びる降水エリアがかかる予想となっています。春の長雨である、「菜種梅雨」のパターンです。
特に25日(土)頃までは前線の活動が比較的活発で、九州から関東にかけての広い範囲で曇りや雨の所が多くなります。26日(日)になると西日本では陸地から降水エリアが離れる形になり、日差しの届く所がある見込みです。
各地で続々と桜が開花し、早い所ではまもなく見頃を迎えます。西日本では土曜日よりも日曜日の方がお花見に良い天気となりそうです。一方で関東は現時点で天気の回復が期待できず、今シーズンは青空の下で満開の桜を楽しむチャンスがほとんどないかもしれません。
前線の少しの動きで予報が変わってきますので、お花見の予定がある方は、最新の情報をこまめにご確認ください。

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