21日(月) 花粉は東京など「非常に多い」 九州はスギだけでなくヒノキの対策も

2022年3月21日(月)6時0分 tenki.jp

21日(月)の花粉飛散量は、九州〜関東では「非常に多い」所もあるでしょう。九州では、スギだけでなく、ヒノキの花粉も飛びますので、症状がでる方は、対策を心がけてください。

各地の花粉飛散量は?

21日(月)は、九州〜関東では、昼間は、この時期らしい暖かさでしょう。最高気温は15℃以上の所が多く、花粉が飛びやすくなりそうです。北陸や東北の日本海側は、午前中は所々で雪や雨が降り、最高気温は平年より低い所もありますが、花粉の飛ぶ量は「ゼロ」ではありませんので、油断はできません。
花粉飛散量は、福岡・鹿児島・愛知・東京は一番上のレベルの「非常に多い」予想です。広島・高知・大阪・石川は「多い」、宮城・新潟は「やや多い」予想となっています。
九州では、スギ花粉だけでなく、ヒノキ花粉の飛ぶ量も増えるでしょう。ヒノキ花粉で症状が出る方も、しっかりとした対策を心がけてください。

外出時の花粉対策

花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。
①メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
②マスク
新型コロナウィルスの感染予防として使用している方が多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
③衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。

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