週明けは低気圧が台風並みに発達 大雨や暴風のおそれ

2020年4月9日(木)16時10分 ウェザーニュース


2020/04/09 16:11 ウェザーニュース

週明けの13日(月)から14日(火)にかけて低気圧が日本の南の海上で台風並みに猛発達する可能性が出てきました。西日本、東日本は大雨や暴風、山間部で大雪のおそれがあります。


13日(月)は東シナ海の上空5500m付近に−21℃以下の、この時期としてはまれに見る強い寒気が南下してきます。一方で南からは暖かく湿った空気が流れ込み、低気圧が台風並みに猛発達する見込みです。

西日本、東日本の広い範囲で大雨や暴風に警戒

低気圧の発達に伴い、西日本から東海は13日(月)、関東は14日(火)にかけて風雨が強まる予想です。
西日本の多い所では200mmを超える大雨、西日本から東日本の太平洋沿岸は局地的に30m/sを超える暴風が吹き荒れるおそれがあります。
また、気温の低い関東甲信の山間部では大雪にも警戒が必要です。
低気圧の近づくタイミングやコースは今後も変化する可能性がありますので、最新の情報をご確認ください。


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