明日4月10日(土)の花粉飛散予想 関東や東海、近畿では多く飛散のおそれ
2021年4月9日（金）17時30分 ウェザーニュース
2021/04/09 17:14 ウェザーニュース
明日4月10日(土)は、西日本から東海、関東にかけては朝から穏やかに晴れる見込みです。朝は冷えますが、昼間は気温が上がります。
関東や東海、近畿、中国での花粉飛散は「多い」予想のため、花粉症の方は忘れずに対策を行ってください。九州はヒノキ花粉の飛散ピークは越えているため「やや多い」に留まる見込みです。
北陸や東北太平洋側でも朝から晴れますが、気温の上昇は控えめです。昼間も空気はひんやりして、花粉飛散は「やや多い」程度となります。
来週前半は各地で飛散控えめに
13日(火)から14日(水)にかけては、低気圧や前線が西から接近・通過する影響で広く雨が降ります。このため、各地で花粉の飛散は抑えられる見込みです。
天気は周期変化で日差しの届く日もあります。晴れると花粉飛散は多くなりますので、油断せず外出時はしっかりと花粉対策をしてお過ごしください。
西から徐々にヒノキ花粉のピーク越え
スギ花粉・ヒノキ花粉の飛散ピーク時期の予想
＜スギ花粉＞
西日本・東日本での飛散ピークは過ぎたと考えられ、東北南部もピークを過ぎつつあります。一方、東北北部は飛散ピークにあるため注意が必要です。
＜ヒノキ花粉＞
ヒノキ花粉の飛散も関東から東海、西日本ではピークの終盤に差し掛かっていて、九州ではヒノキ花粉の飛散ピークが終了しています。中国四国から東北南部にかけても、4月中旬頃には西から飛散のピークが超える見込みです。
＜シラカバ花粉＞
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークとなる予想です。
気温が高い日が続くなど、天候の影響で飛散開始やピークが早まる可能性もあるので、今後の情報に注意し、早めの対策が安心です。
関連記事（外部サイト）
