今日は東海などで激しい雨のおそれ 関東は昼前後が荒天のピークに

2024年4月9日(火)7時0分 ウェザーニュース

2024/04/09 07:00 ウェザーニュース

今日9日(火)の朝は北海道太平洋側から東日本、近畿や中国四国にかけて広範囲で雨が降っています。このあと東海では激しい雨となるおそれがあり、道路冠水や視界不良に注意が必要です。
今後、活発な雨雲は東へ進み、関東では昼前後が荒天のピークとなり、雨が土砂降りになったり、強風で横殴りになるとみています。

通勤通学時間帯は東海周辺で雨のピーク

日本の南岸に停滞する前線上を低気圧が東へ進んでいます。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいて、朝は東日本を中心に雨雲が発達している状況です。
特に通勤通学時間帯は東海周辺や関東の一部で雨が強まっていて、6時30分までの1時間に神奈川県箱根町では21.5mmの強い雨を観測しました。静岡県浜松市春野や愛知県新城市作手でも18.0mmのやや強い雨が降っています。
東海地方では午前中いっぱいが雨のピークで、局地的には1時間に30mmを超える激しい雨のおそれがあります。道路冠水や低い土地の浸水などに注意して雨が強い間の無理な移動は控えてください。

関東では昼前後が雨のピークに

東京都心周辺でも朝から雨が降っていて、6時30分までの1時間に4.0mmと傘が必要な本降りの雨となっています。
今後は低気圧の東進に伴って、活発な雨雲の中心が関東に移ってくる見込みです。東京都心などは昼前後が雨のピークとなる予想です。
雨で視界が悪くなることもあるので、車を運転する際は十分に注意してください。

風も強まり雨は横殴りに

大陸や南の海上にある高気圧と、本州南岸を通過する低気圧の間で気圧差も大きくなっています。沿岸部を中心に、風が強まり横殴りの雨になることがある見込みです。
特に、低気圧に近い千葉県の外房や伊豆諸島などでは、暴風レベルの突風が吹くおそれがあります。交通機関への影響や飛来物に注意してください。

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