関西から東北では雨が続く 今夜からは北日本で荒天に

2024年4月24日(水)17時20分 ウェザーニュース

2024/04/24 16:59 ウェザーニュース

今日24日(水)は夕方になっても、関西から東北で雨の所が多くなっています。太平洋側の強い雨は海上が主体になるものの、日本海側では一時的な強雨に注意が必要です。北日本は明日25日(木)にかけて、強風にもご注意ください。

関東は今夜遅くまで雨が続く

本州南岸と日本海に低気圧や前線があり、関西から関東、東北は雨の降っている所が多くなっています。降り方はそれほど強くなく、1mm前後の所がほとんどです。
低気圧に近い伊豆諸島では局地的に雨雲が発達し、三宅島では17時10分までの1時間に12.0mmのやや強い雨を観測しました。
夜にかけて雨の範囲はあまり変わらず、関西から東北は傘が必要です。特に、日本海側では一時的に活発な雨雲が通過して雨の降り方が強まる可能性があります。遅い時間になると関西の雨は止む一方、北海道で雨の範囲が広がる見込みです。

北日本は特に今夜遅くから明日の朝が荒天に

24日(水)24時の風の予想

日本海の低気圧は発達していて、北海道の東にある高気圧との気圧差が大きくなっています。北日本は沿岸部を中心に風が強く、特に今夜遅くから明日の朝にかけては荒れた天気となる可能性があります。横殴りの雨や飛来物などに注意が必要です。
また、北海道は南風が吹き付ける太平洋側で雨量がまとまるおそれがあります。道路冠水や河川の増水に注意してください。
アメダスの観測では、雪が残っているのは北海道の朱鞠内・幌糠、青森県の酸ヶ湯の3か所のみになりました。ただ、山沿いではまだ雪の残っている所があります。雪崩の発生や、雪どけ水による冠水・洪水などにも警戒が必要です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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