今日26日 北・東日本は季節外れの暑さ 東北は真夏日も 熱中症対策を

2024年4月26日(金)6時11分 tenki.jp

今日26日は、北・東日本を中心に季節外れの暑さになるでしょう。特に北日本は昨日25日より大幅に気温が上がり、東北では真夏日の所も。急に暑くなるので、熱中症には注意が必要です。

札幌市26年ぶり4月2度目の夏日か 福島県は真夏日も 関東甲信も一段と暑い

今日26日は、北・東日本では強い日差しが降り注ぎ、更に上空の暖気が強まるため、4月とは思えない暑さになるでしょう。
予想最高気温は、札幌市で昨日25日より12℃も高い26℃と7月下旬並み。札幌市は今月15日にも25℃以上の「夏日」を記録しており、4月に2度目の「夏日」となると26年ぶりになります。
このほか仙台市は7月上旬並みの25℃、福島県内では会津若松市や喜多方市などで30℃まで上がり、真夏日になる見込みです。
また、関東甲信も昨日25日以上に暑く、東京都心は28℃、長野市は29℃の予想で、いずれも7月並みとなりそうです。

暑さに慣れない時期の熱中症対策は?

暑さに慣れない今の時期に熱中症を予防するためには、以下のポイントを心がけてください。
①暑くなり始めの頃から、暑さに備えて体づくりを行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を毎日30分程度行い、体を暑さに慣れさせてください。
②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
今の時期でも季節外れの暑さになる日は夏のつもりで対策をしましょう。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

西日本はすっきりせず 沖縄や奄美は大雨の恐れ

今日26日は、西日本は前線や低気圧の影響で、すっきりしない天気になるでしょう。九州は南部を中心に夜にかけて雨が降りやすく、中国・四国も雲の多い一日となりそうです。近畿も日中は次第に雲が増えてくるでしょう。
前線に近い沖縄や奄美では大雨になる恐れがあります。今朝は鹿児島県の与論島で1時間に30ミリを超える激しい雨を観測。日中はいったん雨が小康状態になりますが、夕方以降は再び活発な雨雲がかかる見込みです。
明日27日午前6時までに予想される雨量は、多い所で、沖縄本島と先島諸島で100ミリとなっています。土砂災害や低い土地の浸水などに十分ご注意ください。

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