午後になり雨雲が急発達 西日本、東日本で局地的に雷雨
2021年5月1日（土）14時0分 ウェザーニュース
2021/05/01 14:11 ウェザーニュース
西日本、東日本では午後になり雨雲が急発達してきました。局地的に雷を伴った強い雨が降っています。
雨とともに雹やアラレも
上空に寒気を伴った低気圧が日本海を進んでおり、西日本から東日本の広い範囲で大気の状態が不安定になっています。日差しによって気温が上昇したこともあり、昼頃から雨雲が急発達してきました。
特に東海から四国にかけての太平洋側や、北陸周辺で雨雲が発達しています。13時50分までの1時間には香川県三豊市・財田で13.0mm、静岡県松崎町では12.5mmの雨を観測しました。雨だけではなく雹やアラレ混じりとなっている所もあります。
落雷も頻発 夜にかけて注意が必要
落雷マップ
活発な雨雲の周辺では雷も頻発しており、特に四国や静岡周辺で落雷の発生が非常に多い状況となっています。
四国など西日本では夕方にかけて雷雨が続く見込みです。東海や北陸など東日本では夕方からが雨のピークになり、関東でも局地的に雷を伴った激しい雨となります。
落雷や雹、突風のおそれもありますので、雨が強まってきたり雷鳴が激しくなってきた時は、できるだけ外の移動を避けて安全な室内にとどまるようにしてください。
参考資料など
写真・動画：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
