17日(月)は日本海側で大雨の恐れ 前線が本州付近に停滞 大雨への備え早めに

2021年5月16日(日)16時12分 tenki.jp

17日(月)は、前線や湿った空気の影響で日本海側を中心に大雨の恐れがあります。そのあと、前線は本州付近に停滞するでしょう。20日(木)から21日(金)は、再び大雨になる恐れがあります。

17日(月) 日本海側を中心に大雨の恐れ

17日(月)は、低気圧が午前中に北日本付近を通過するでしょう。低気圧から延びる前線が、夜にかけて本州を南下する見込みです。低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込みます。朝にかけて、北海道から九州の日本海側を中心に、発達した雨雲がかかる見込みです。カミナリを伴って、雨脚が強まることがあるでしょう。九州では、非常に激しい雨が降る所がある見込みです。大雨の恐れもあります。低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に警戒が必要です。
日中は、九州南部や四国、近畿、東海付近で、雨雲が発達しやすく、雷雨になる所があるでしょう。関東も午後を中心に、一時的に雨が降り、カミナリが鳴ることがありそうです。

18日(火)〜22日(土) 前線が本州付近に停滞 大雨の恐れも

18日(火)から21日(金)にかけて、前線が本州付近に停滞する見込みです。九州から東北南部では、曇りや雨の天気が続くでしょう。特に20日(木)から21日(金)は、前線の活動が活発になる見込みです。九州北部や中国地方、近畿の日本海側を中心に、発達した雨雲がかかるでしょう。前線の活動の程度によっては、大雨になる恐れがあります。
21日(金)は、前線上に発生する低気圧が、次第に発達しながら日本海に進むでしょう。前線は、22日(土)にかけて、日本列島を通過する見込みです。前線の通過に伴って、東北北部や北海道も含めて、広く雨が降るでしょう。四国や近畿、東海付近を中心に発達した雨雲がかかり、雨量が多くなることが考えられます。関東も雨脚が強まることがあるでしょう。21日(金)から22日(土)の雨は、関東甲信の梅雨入りの一つのタイミングといえそうです。

23日(日) 前線は本州の南に下がるが一時的

23日(日)は、低気圧が北日本付近を通過する見込みです。前線は本州の南に停滞するでしょう。北海道や東北付近では、雨が降る所がありそうです。関東から中国四国地方では、雲が広がりやすいものの、日の差すことがあるでしょう。九州では、前線がかかり、雨が降る見込みです。
前線は次第に北上し、再び本州付近に停滞するようになるでしょう。25日(火)頃にかけて、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。九州から関東にかけて、発達した雨雲がかかり、雨量が多くなることもあるでしょう。今後、最新の気象情報をご確認下さい。

今年は大雨への備えを早めに

まだ5月ですが、今年はもう雨の降り方に注意が必要です。非常用持ち出し袋のチェックなど、大雨への備えをしておくとよいでしょう。

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