「うちの子は偏食ですが、親の責任です。給食を残しても許してやってください」→先生の驚きの返事とは

2025年5月20日(火)9時0分 ダイヤモンドオンライン

「うちの子は偏食ですが、親の責任です。給食を残しても許してやってください」→先生の驚きの返事とは

写真はイメージです Photo:PIXTA

子どもの偏食、上の子の「赤ちゃん返り」……何歳になっても、子育てにはその年齢なりの悩みがつきものだ。入門育児書のロングセラーの著者であり、2017年の没後も支持される児童精神科医の佐々木正美が提言する、子育ての“答え”とは。※本稿は、佐々木正美『子育てのきほん』(ポプラ社)の一部を抜粋・編集したものです。

上の子にはなるべく「しっかりしろ」と言わないで

「上の子」にもときには
「一人っ子」の気分を
味わわせてあげてください

 きょうだいげんかも、我が家では「誰かが泣いたらおしまい」というルールをつくっていただけでした。きょうだいげんかはスポーツのようなものですから、ルールを決めてゲームセットにしてしまえばいい。「終了」の笛をふくのだけ、親が担当すればいいと思います。どちらが悪いとか、お兄ちゃんは我慢しなさい、というようなことを言う必要はありません。

 家内は「はい、お疲れ様。おやつにしましょう」と、よくやっていましたよ。

 きょうだいが生まれると、お母さんはどうしても「お兄ちゃんだからしっかりしなさい」「お姉ちゃんだから我慢しなさい」という言葉が増えがちです。けんかをしても「弟はまだ小さいのだからやさしくしなさい」「お姉ちゃんが我慢してあげなさい」ということになりがちです。


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