猛暑はきょうまで あすは雨や雷雨で激しく降る所も

2019年5月27日(月)16時49分 tenki.jp

きょうも広い範囲で真夏並みの暑さで、帯広で2日連続の猛暑日になるなど、35度前後まで上がった所も。一方、西からは前線の雨雲が迫っています。あす28日は各地で雨。雷を伴い激しく降る所もありそうです。

熱を冷ます雨雲 西から接近 九州では今夜から雨脚強まる

きょう27日も広い範囲で真夏並みの暑さ。午後3時までの最高気温は、帯広市で35度8分と2日連続の猛暑日に。札幌市で34度2分、福島県会津若松市で35度6分、福井県福井市で34度5分、埼玉県熊谷市で36度2分など、北海道から関東周辺にかけて内陸を中心に所々で35度前後まで上がりました。
その一方で、西からは前線。この前線の雨雲がかかった九州では暑さが和らぎ、この時期本来の気温に戻りました。
九州では、今夜は北部ほど雨脚が強まり、局地的には激しく降るでしょう。

28日は広く雨 西日本を中心に激しい雨も 29日朝は関東で本降り

あす28日(火)は、広く雨となるでしょう。各地、厳しい暑さが落ち着いて少しホッとできそうですが、雨の降り方には注意が必要です。九州から近畿、東海にかけて、太平洋側を中心に雨脚が強まるでしょう。先週(20日(月)頃〜21日(火))のように、災害につながるような大雨にはならない見込みですが、短い時間に急に激しく降って、道路が冠水するなど交通に影響が出る所がありそうです。
【各地の雨のピークなど(西から)】
沖縄は一日雨や雷雨で、朝までは激しく降る所があるでしょう。
九州と中国地方は昼頃まで雨。九州では南部を中心に激しく降る所がありそうです。
四国は一日雨で、昼前から夕方に降り方が強まります。特に高知県では、道路があっという間に川のようになるほど非常に激しく降る所があるでしょう。
近畿と東海は昼頃から雨で、夕方以降は雨脚が強まるでしょう。翌29日(水)の未明にかけて、太平洋側の沿岸部を中心に雷を伴って激しく降る所がありそうです。
関東は、内陸の早い所では午前中から弱い雨の降りだします。雨の範囲が広がってくるのは夜になってからです。29日の明け方から朝の通勤時は本降りの雨となり、大きめの傘やレインシューズが活躍しそうです。
北陸と東北、北海道にかけては、日本海側では午前中から所々で雨。午後は太平洋側も雨の所が増えてくるでしょう。深夜には、特に東北の太平洋側で本降りとなりそうです。雨は29日の明け方までで、朝にはほとんど止むでしょう。
なお、この雨と共に空気が入れ替わります。29日の日中は広く晴れますが、ここ数日のような猛暑にはならない見込みです。

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