川崎20歳女性遺棄、元交際相手の男をストーカー規制法違反の疑いで再逮捕へ

2025年5月28日(水)12時22分 読売新聞

白井被告

 ストーカー被害を訴えていた川崎市川崎区の岡崎彩咲陽あさひさん(20)の遺体が、元交際相手で無職の白井秀征ひでゆき被告(27)(死体遺棄罪などで起訴)の自宅床下から見つかった事件で、神奈川県警は28日にも、白井被告をストーカー規制法違反の疑いで再逮捕する。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、白井被告は昨年12月12〜20日、岡崎さんの自宅や職場周辺をうろつくなどした疑い。白井被告は12月末と今年3月の任意の聴取に対し、ストーカー行為を認める説明をしていたという。県警は岡崎さんが死亡した経緯についても、白井被告が事情を知っているとみて調べている。

 岡崎さんは昨年12月9〜20日、川崎臨港署に「家の周りをうろつかれた」「パトロールしてほしい」などと計9回通報していた。12月20日、避難先の祖母宅からいなくなり、行方が分からなくなった。窓ガラスが割れていることに気づいた祖母は22日、白井被告に連れ去られた可能性があるとして110番した。

 岡崎さんの遺体は4月30日、川崎区内にある白井被告宅の台所床下から見つかった。白骨化しており、ポリ袋に包まれた状態でバッグに入れられていた。

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