九州で蛍の数がピークを迎える 近畿から関東も段々と見頃に

2025年5月30日(金)13時50分 ウェザーニュース

2025/05/30 13:35 ウェザーニュース

5月末となり、九州では蛍の数が増えてピークとなっているところが多いようです。
近畿や東海、関東でもだんだんと見頃を迎えているところが増えています。

北陸でも現れ始める

関東から西の各地で蛍の数が増えてきました。
4月下旬から出現している九州では、各地で出現ピークとなっているようです。そのほかの西日本でも、ピークに近づいているところが多くなっています。東海や関東でも、平野部ではだんだんと見頃になってきました。
冬から春の初めにかけて寒い日が多かった影響で、蛍の出現は去年よりやや遅い傾向です。
北陸でも一部で蛍が現れはじめているようです。東北では6月中旬までに飛び始めて、6月後半以降に出現ピークを迎える見通しです。北海道では6月下旬から飛び始めて、出現ピークは7月になりそうです。

今週末は蛍鑑賞にまずまずの天気

明日31日(土)の西日本や東日本は、日中は雨が降りやすいものの夜は止むところが多くなります。
6月1日(日)は雲が多いものの、広範囲での降水はない見込みです。
夜はこの時期らしい気温になり、蛍の観賞にはまずまずの条件です。西日本や東日本では空の変化に注意が必要ですが、蛍の美しい舞いを楽しむことができそうです。
蛍はとても繊細な生き物で、全国各地で蛍を守る取り組みが行われています。この先も蛍を見続けられるように、そっと静かに見守るようお願いします。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

ウェザーニュース

「九州」をもっと詳しく

「九州」のニュース

「九州」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ