北海道も暑い 帯広で今年初真夏日を観測 明日18日は急にヒンヤリする所も

2023年6月17日(土)15時38分 tenki.jp

今日(17日)は全道的に気温が高くなっており、今年一番の暑さとなった所もありました。この暑さはいつまで続くのかなど、今後の予報も含めて詳しく解説します。

帯広では今年初の真夏日を観測

今日(17日)午後3時までの最高気温は、沿岸で20℃くらいの所があったくらいで、内陸を中心に広く25℃前後となり、平年より5℃ほど高い所が多くなりました。十勝地方の帯広では30.1℃、胆振地方の苫小牧は26.5℃、渡島地方の函館は25.9℃など、道内では気温を観測しているアメダスの174地点中、34地点で今年一番の暑さとなりました。
帯広では午前11時39分に30.1℃まで気温が上がり、今年に入って初めての真夏日(最高気温が30℃以上)となりました。例年(直近30年平均)、帯広で初めて真夏日が観測されるのは6月9日頃で、昨年は6月25日に初めての真夏日を観測しました。
また、函館は25.9℃で、今年初めての夏日(最高気温が25℃以上)となりました。例年(直近30年平均)、函館で初めて夏日が観測されるのは6月11日頃で、昨年は5月25日に初めての夏日を観測しました。

明日18日以降の予想最高気温

明日(18日)の最高気温は、日中に晴れ間がある太平洋側で24度くらいと平年より4度ほど高いですが、日本海側やオホーツク海側は平年並みか3度ほど低く、オホーツク海側を中心に20度に届かない所も多くなるでしょう。
日本海側とオホーツク海側では日中に日差しが少なく、北よりの風がヒンヤリと感じられることもありそうです。今日との気温差が大きくなるため、服装選びに注意し、外出には念のため羽織るものがあると安心です。
19日(月)以降は気温が平年並みか高くなり、内陸を中心に25度前後まで上がる所も多くなるでしょう。全般に湿度も高めで、蒸し暑く感じられる日もありそうです。オホーツク海側など気温変化の大きい地域もあるため、体調を崩さないよう注意してお過ごしください。

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