関東でうっすらとハロが出現 次第に雲が薄くなる
2022年6月17日（金）14時0分 ウェザーニュース
2022/06/17 13:54 ウェザーニュース
今日17日(金)の午後になり、関東の所々でハロが見られるようになりました。午前中に比べて雲が薄くなってきたためです。
低い所の雲が解消
午前中の関東は高い所に広がる薄い雲に加え、中層などにも雲があったため、太陽の姿をぼんやりと確認できたタイミングでもハロは見られませんでした。
午後になって中層や低い雲が解消して、氷の粒で構成される高い雲だけになり、太陽の光が屈折されてハロが現れています。
埼玉県所沢市では白っぽい空に太陽の姿が透けて見え、その周囲に薄い虹色のハロが見えました。
晴れのエリアは関東に拡大中
気象衛星可視画像
13時30分の気象衛星ひまわりによる雲画像を見ると、静岡県から山梨県、群馬県にかけてが上層の高い雲の西の端になっています。西側に広がる晴れのエリアは拡大していて、この後は関東南部でも青空が広がってくる見込みです。
当初の予想よりも雲の解消は遅れているものの、気温はすでに25℃を超えている所が多くなっています。日差しが出ると気温がさらに上がるため、もう少し暑さは増してくると見られます。日没前まで蒸し暑さが続きますので、体調管理にご注意ください。
写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
参考資料など
気象衛星可視画像：NICT-情報通信研究機構
