きょう18日も厳しい暑さ 広く真夏日 関東で猛暑日も 熱中症予防のポイントは

2023年6月18日(日)5時42分 tenki.jp

きょう18日も厳しい暑さになるでしょう。仙台や東京都心、名古屋、大阪など広く真夏日(最高気温30℃以上)で、関東では猛暑日(最高気温35℃以上)となる所もありそうです。熱中症に警戒が必要です。

本州付近は厳しい暑さ

きょう17日も東北から中国地方は日差しが届き、厳しい暑さとなるでしょう。最高気温は仙台や東京都心、名古屋、大阪など広く30℃以上で、真夏日となる予想です。前橋や熊谷など関東の内陸部では35℃以上の猛暑日となる所もありそうです。体にこたえる暑さとなりますので、体調を崩さないようお気をつけください。
一方、北海道は南西部を中心に大体晴れますが、最高気温は昨日より大幅に低くなるでしょう。札幌は昨日より10℃くらい低くなり、暑さは収まりそうです。四国や九州は雲に覆われ、所々で雨が降るでしょう。最高気温は昨日より3℃前後低く、30℃に届かない所が多い見込みです。
沖縄も梅雨空で一時的に雨や雷雨になるでしょう。ただ、最高気温は30℃くらいで、湿気も多く、蒸し暑くなりそうです。

熱中症に警戒

熱中症情報をみますと、東北から九州北部にかけて広く「警戒」に、関東甲信は「厳重警戒」となっています。沖縄は湿度も高く、「危険」となっています。梅雨の晴れ間など、気温が急に上がるときは熱中症リスクが高くなります。熱中症対策を万全になさってください。

熱中症予防のポイント

熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
①日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

熱中症の応急処置

熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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