近畿地方 あすは再び雨の予想

2018年6月22日(金)15時38分 tenki.jp

23日土曜日は梅雨前線が北上するため、近畿地方は広く雨が降り、南部を中心に雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。先日大雨となった地域や、18日大阪府北部の地震で揺れの大きかった地域では、土砂災害に注意、警戒が必要です。

あすの天気

23日土曜日は、梅雨前線が紀伊半島の南岸付近まで北上するため、近畿地方は日中は広く雨が降るでしょう。いまのところ、雷雲が発達しやすいのは南部が中心となる見込みで、雷を伴い激しい雨の降る所もあるでしょう。雨の降りかたや、落雷、突風に注意が必要です。
近畿地方では、19日から21日にかけてまとまった雨となり、和歌山県では総雨量が300ミリを超える大雨になった所もありました。奈良県十津川村風屋では、平年の6月一か月に降る雨量のおよそ8割の雨が降っています。先日大雨となった地域や、18日の大阪府北部の地震で揺れの大きかった地域は、地盤が緩んでいる可能性があり、少しの雨でも土砂災害が発生する恐れがあります。がけの近くなど危険な場所へは近づかないようにしてください。また、梅雨前線が予想より北上してくると、近畿の中部や北部でも局地的に雷を伴って強い雨が降る可能性があります。最新の情報を確認するようにしてください。

10日間予報

24日日曜日は、天気が回復へ向かい、次第に晴れる見込みです。25日月曜日も、おおむね晴れて、日中は30度前後まで気温が上がり暑くなるでしょう。26日火曜日以降は、梅雨前線が日本海に停滞するため、30日土曜日ごろにかけて雨の降る日が多くなる見込みです。大気の状態が不安定になり、強い雨の降る可能性もあります。また、一段と蒸し暑く、朝の気温も下がりにくくなるでしょう。7月1日日曜日は、梅雨前線がさらに北上し、おおむね晴れる見込みです。

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