27日(土)は太平洋側中心に猛烈な暑さ いまいちど熱中症対策の確認を

2020年6月26日(金)17時34分 tenki.jp

27日(土)は太平洋側の地域を中心に猛烈な暑さになる予想です。徐々に外出する機会が多くなっていますが、皆さんの熱中症対策は大丈夫ですか?

27日(土) 太平洋側を中心に猛烈な暑さ

明日26日(土)は、これまで西日本や東日本を中心に雨を降らせていた前線が南下します。そのため、これまでの雨は一旦落ち着き、中国・四国から東北地方の太平洋側を中心に広く晴れるでしょう。
ただし、気温もかなり高くなります。各主要地点の予想最高気温は、福岡31℃、広島31℃、大阪30℃、名古屋32℃、東京32℃と、30℃以上の地点が多いです。
日差しも照り付ける地域も多いですので、体感的にはさらに暑く感じるかもしれません。

熱中症対策はもちろん必須!!

先週末からは都道府県をまたぐ移動も緩和されて、徐々に外出する機会が多くなっているかと思います。週末のお出かけで外出する方は、熱中症対策は十分にするようにしてください。
梅雨明け前の、暑さにまだ慣れていないこの時期は、より一層の熱中症対策が必要です。特に関東地方では、ここ数日は30℃に届かない日が多く、比較的涼しく感じる日も多かったですね。急に熱くなると、より熱中症にかかるリスクは高まります。

マスクは適宜外して 十分に息を吸いましょう

昨今の状況下、基本的にマスクを着けて外出する機会が多くなっています。
ただし、マスクを着用していると、心拍数や呼吸数が上がったり、体感温度も上昇したりなど、身体に負担がかかることがあります。そのため、高温や多湿の環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。
屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
また、暑さを避けてなるべく日陰を歩くようにする、こまめに水分補給をする、などの基本的な暑さ対策も重要です。意識して行動するようにしましょう。

熱中症のサインは

めまいや立ちくらみは熱中症のサインのひとつです。また、顔がほてったり、体が熱くなったりすることも。お腹が痛い、吐き気がするなどの症状が出ることもあります。特にマスクをしていると顔色が分かりにくくなりますので、ちょっとしたサインを逃さないよう、高齢者やお子様の様子を周りの人がよく観察するようにしましょう。

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