過去めったにない大雨 滝のように数日続く

2018年7月5日(木)18時45分 tenki.jp

活発な前線の影響で、滝のような非常に激しい雨が断続的に数日間続き、記録的な大雨の恐れ。早め早めに安全確保をなさって下さい。

活発な前線

活発な梅雨前線の影響で、九州から北陸、関東甲信にかけて広く活発な雨雲がかかっています。降り始め(6月28日)からの雨量が高知県本山町では1000ミリ近くに達しました。四国だけでなく、九州から東海の所々で500ミリを超すような大雨となっています。また、沖縄や北海道も活発な雨雲がかかり、所々で大雨となっています。

さらなる大雨に

前線は8日(日)頃にかけて本州付近に停滞し、活発な雨雲がかかり続けるでしょう。今回の雨は「滝のような非常に激しい雨が断続的に数日間続き、記録的な大雨」となる可能性があります。
6日(金)午後6時までの24時間に予想される雨量はいずれも多い所で、東海や四国で400ミリ、近畿や関東甲信の山沿い中心に300ミリ、北陸や九州で250ミリ、中国地方200ミリ、沖縄で150ミリです。さらに雨量は増える予想で、7日(土)午後6時までの24時間に予想される雨量は四国で300ミリから400ミリ、北陸、関東甲信、東海、近畿、九州で200から300ミリ、中国地方で100から150ミリです。
さらなる大雨で、土砂災害の危険度がさらに高まり、危険な状態となる恐れがあります。すでに氾濫危険水位に達している河川もあります。大雨による土砂災害や洪水、低い土地の浸水など、自分のいる場所でどのような災害が起こりやすいのかを予め確認し、早め早めの安全確保をして下さい。
前線の動向によって状況は変わってきますので、最新の気象情報にもご注意下さい。

tenki.jp

「九州」をもっと詳しく

「九州」のニュース

「九州」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ