元台風4号による大雨 関東地方はこれからが本番 あすの朝の通勤・通学の時間は注意

2022年7月5日(火)17時25分 tenki.jp

きょう5日(火)の午前9時に台風4号は温帯低気圧に変わりましたが、この低気圧が今夜には四国を通過し、あす6日(水)の朝には関東の南まで進む見込みです。四国や近畿〜関東の太平洋側を中心に大雨に注意が必要です。関東地方ではあす6日(水)の朝の通勤・通学の時間は雨脚が強まりそうです。

関東地方は朝の通勤・通学の時間は大雨に注意

きょう5日(火)の午前9時に台風4号は温帯低気圧に変わりましたが、この低気圧が今夜には四国を通過し、あす6日(水)の朝には関東の南まで進む見込みです。
このため四国や近畿では今夜にかけて、東海ではあす6日(水)の明け方にかけて、局地的に非常に激しい雨や激しい雨が降るでしょう。関東地方は、低気圧が近づく、あす6日(水)の明け方から朝にかけて、雨のピークを迎えそうです。朝の通勤・通学の時間には傘を差していても濡れてしまうほどの激しい雨が降る所もありそうです。交通機関が乱れる可能性もありますので、時間に余裕をもって行動してください。

北陸、東北、北海道も今夜は急な強い雨に注意

一方、大気の状態が非常に不安定な、北陸や東北、北海道は、今夜にかけて局地的に発達した雨雲が発生するでしょう。大雨による土砂災害や低地への浸水の危険が高まっている所もあります。これまでに降った雨によって地盤が緩んでいる所もあります。このあとも大雨による土砂災害に警戒し、低い土地への浸水、川の増水や雷雨、ひょうなどに注意してください。
【24時間降水量(多い所)】
あす6日午後6時まで
関東地方  180ミリ
東海地方  150ミリ
近畿地方、東北地方 100ミリ
四国地方  60ミリ
北陸地方  50ミリ

土砂災害の前兆現象に注意する

土砂災害の前兆現象は以下の通りです。注意してあたりを観察しましょう。
・豪雨や長雨が続いている
・川が濁ったり、木が流れたり、土臭いにおいがしたりする
・降雨が続いているのに、川の水位が減少する
・斜面(崖)から物音がする、石が落ちてくる、水が浸みだす
・地面に亀裂や段差が生じる、木が傾いたり、地面が揺れたりする
・地鳴りがする
・いつもと違うことが起きる

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