福島で猛烈な雨 記録的短時間大雨情報

2018年7月2日(月)16時54分 ウェザーニュース


2018/07/02 17:15 ウェザーニュース

軒並み35℃を超える猛暑となった福島県内は昇温によって大気の状態が不安定になり、急激に雨雲が発達しました。
以下のような雨が解析され、気象台は記録的短時間大雨情報を発表しました。
▼16時30分までの1時間
会津地方の昭和村付近で約110mm
南会津町東部付近で約100mm
▼16時40分までの1時間
檜枝岐村付近で約100mm
また、この雨で地盤が緩んでいる恐れがあり、土砂災害警戒情報も合わせて発表されています。今夜にかけて大気の不安定な状態は続く見込みです。激しい雨による土砂災害や道路冠水、河川の急な増水にご注意ください。

記録的短時間大雨情報とは?

気象庁が数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析をしたときに発表するものです。
その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。
一般的に、この情報はテレビのテロップで周知されます。
この情報が発表された地点は、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。
地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。


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