大雨で西日本の新幹線や高速道路への影響が長引く

2018年7月7日(土)13時20分 ウェザーニュース


2018/07/07 13:23 ウェザーニュース

降り続く大雨の影響で、西日本を中心に交通機関に大きな影響が出ています。
山陽新幹線では新大阪から小倉の区間で始発から運転見合わせとなっています。
在来線では、JR大阪環状線など本数を減らして運行している路線もありますが、多くの路線で運転を見合わせています。
また、山陽自動車道や中国自動車道など、中国四国エリアの高速道路を中心に通行止めが多数発生しています。各交通機関への影響が大きくなっています。(7日13時現在)

【鉄道】在来線は7日(土)いっぱい 運転見合わせ路線多数

梅雨前線は8日(日)にかけて活発な状況で断続的に激しい雨が降り、列車の遅延や一部運休、運転見合わせが継続・発生する可能性があります。
一旦雨が弱まっても列車への影響はすぐには解消されないため、不要不急な外出は控えるようにしてください。
▼山陽新幹線・九州新幹線
大雨の影響で、7日(土)いっぱいは、特に山陽新幹線では一部の区間で運転見合わせや限られた本数での運転となるなど、影響が大きくなるおそれがあります。
▼北陸・近畿・中国・四国・九州の在来線
7日(土)夜までは運休する路線が多数出るおそれがあり、影響は8日(日)頃まで残りそうです。

【道路】西日本の高速道路で通行止め多数

すでに通行止めとなっている高速道路では、このあとも影響が長引きそうです。

北陸の高速道路を除き、通行止めが解除されるのは8日(日)までずれ込む可能性があります。
また、高速道路内に土砂が流入している路線もあり、そのようなところでは、通行止め解除までの時間が長くなるおそれがあります。
一般道でも、河川氾濫や道路冠水により、通行止めが発生しているところもあります。
河川の近くを走る道路では、増水や氾濫が発生するおそれがあるので、できるだけ不要な運転は避けるようにしてください。


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