「2週間天気」夏空続かず ゲリラ豪雨に注意 3連休も雨 不快な蒸し暑さ続く

2022年7月10日(日)5時57分 tenki.jp

この先2週間の天気と気温の傾向をまとめました。湿った空気が流れ込みやすく、あちらこちらで雨雲や雷雲が発達するでしょう。ゲリラ豪雨に注意を。

ゲリラ豪雨に注意

このところ、日本付近には暖かく湿った空気が流れ込み、大気の非常に不安定な状態が続いています。8日(金)から9日(土)にかけて、福井県越前市内や京都府福知山市内など、あちらこちらで猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。
この先も太平洋高気圧の日本付近への張り出しは弱いでしょう。日本付近には暖かく湿った空気の流れ込みやすい状況が続きそうです。このため、この先もすっきりとした夏空は広がらないでしょう。雨マークがずらりと並びます。一日中しとしとと降る雨ではなく、晴れ間はでるものの、所々で雨や雷雨になり、ザッと雨脚の強まるような降り方の日が多くなりそうです。
特に、12日(火)頃は広く大気の状態が不安定になり、本州付近はあちらこちらで雨雲や雷雲が発達するでしょう。落雷や突風、ひょう、急な強い雨に注意が必要です。
16日(土)からの3連休も全国的に雲が広がりやすく、本州付近は雨の降る所が多いでしょう。ザッと雨脚の強まることもありそうです。お出かけを予定されている方は、最新の予報をチェックしてください。

不快な蒸し暑さが続く

最高気温は平年並みか高いでしょう。北海道や東北は25℃くらいの日が多く、ムシムシしそうです。関東から西は30℃以上の日が多く、名古屋市など35℃くらいまで上がる所もあるでしょう。40℃を記録した梅雨明け直後のような酷暑にはなりませんが、湿度が高く、不快な蒸し暑さの日が多くなりそうです。
気温だけでなく、湿度が高いと熱中症リスクが高まります。熱中症対策はしっかりとなさってください。喉の渇きを感じる前に、こまめに水分をとり、室内では無理をせず適切にエアコンを使用しましょう。夜間も気温の下がり方が鈍い日が多くなりそうです。寝る前にコップ一杯の水を飲むなど、夜間の熱中症にもお気をつけください。

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