気象庁1か月予報 全国的に高温傾向が続く 北陸や東北は大雨に警戒を

2023年7月13日(木)15時50分 ウェザーニュース

2023/07/13 15:08 ウェザーニュース

今日13日(木)、気象庁は7月15日から8月14日までの1か月予報を発表しました。
全国的に気温の高い傾向が続きます。すでに猛暑となった日もありますが、今後も厳しい暑さが予想されます。引き続き万全な熱中症対策をしてお過ごしください。

気温は全国的に平年より高い

この先1か月の気温

太平洋高気圧が次第に勢力を強め、関東から九州は間もなく梅雨明けする可能性が高くなっています。
暖かな空気は北に大きく広がるため、1か月の平均気温は全国的に平年より高い予想となっています。
7月下旬にはいったん暑さが落ち着く時期もありますが、その後は再び平年より高めの気温となりそうです。この夏も各地で厳しい暑さとなる見込みで、万全な熱中症対策が必要です。
なお、19日(水)頃からの5日間の平均気温が平年よりかなり高くなる可能性があるとして、気象台は九州南部や奄美、沖縄を対象に高温に関する早期天候情報を発表しました。

関東から西は晴れる日が多い

この先1か月の降水量

太平洋高気圧の強まりとともに梅雨前線が北上し、段々と雨の中心は北陸や北日本に移ります。
北陸や東北では、梅雨明けまでは激しい雨の降るおそれが続きます。1か月の降水量は北陸と東北で平年並みか平年よりも多い予想です。梅雨前線による大雨に警戒をしてください。
西日本や東海、関東は平年並みの予想となっています。夏空の日が多くなり、広範囲での大雨の可能性は低くなる見通しです。ただ、湿った空気が流れ込むことで、局地的な雷雨があるとみられます。山や海のレジャーは天気の急変にお気をつけください。

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