きょうは「ひまわりの日」 気象衛星でわかる発達した雲 大雨に警戒

2022年7月14日(木)12時15分 tenki.jp

1977年(昭和52年)7月14日は、日本で初めての静止気象衛星「ひまわり1号」が、打ち上げられた日です。気象衛星「ひまわり」の画像をみると、14日11時30分現在、西日本で雲が発達している様子がわかります。⻄⽇本と東日本では16⽇頃にかけて、⼤⾬に警戒が必要です。

きょう7月14日は「ひまわりの日」

きょう7月14日は、「ひまわりの日」です。
というのも、今から45年前の1977年(昭和52年)7月14日、日本で初めての静止気象衛星「ひまわり」が、アメリカから打ち上げられた日なのです。「ひまわり1号」は、翌年の1978年(昭和53年)4月6日に、本格的な観測を開始しました。
現在は、2014年(平成26年)10月7日に種子島宇宙センターから打ち上げられた「ひまわり8号」がメインとして使われており、2016年(平成28年)11月2日に種子島宇宙センターから打ち上げられた「ひまわり9号」が、バックアップとして待機運用されています。
気象衛星「ひまわり」から送られてくる画像の種類は「赤外画像」「可視画像」などがあり、現在、使われている「ひまわり8号」は、「ひまわり1号」に比べて、画像の種類が増えただけでなく、観測頻度が70倍以上と、大きく向上しています。

「ひまわり」の画像からわかる 発達した雨雲 大雨に警戒

実際、7月14日11時30分の「ひまわり」の画像を見ますと、関東から西は、あちらこちらに雲がかかっていて、雨雲が含まれています。特に、中国地方や九州付近には、白く輝く、まとまった雲が確認できますが、これは発達した雨雲です。
さらに、西に目を向けると、東シナ海付近にも、まとまった雲があり、この後、九州に流れ込む可能性があります。また、今、本州付近に、かかっている雨雲は東へ進み、さらに発達するおそれがあります。⻄⽇本と東日本では16⽇頃にかけて、⼤⾬に警戒が必要です。

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